婚約指輪に思いを込める

大好きな人、愛する人からもらう婚約指輪。
一緒に買いに行くにしても、婚約指輪はプロポーズされて買ってもらうもの。
結婚しようという気持ちを固め、この人なら一生一緒にいられると心に決めて渡すもの。
婚約指輪にこめられた思い、贈るほうも贈られたほうも、絶対に忘れないでほしいって思います。
結婚までがとんとん拍子というカップルのほうが少ないんじゃないでしょうか。

お互いに大好きでもご両親の反対にあったり、タイミングがずれてしまってなかなか結婚ということに踏み切れなかったり。
お付き合いするということは簡単だけれど、それが一生を左右する結婚となると、皆さん二の足三の足を踏むものです。
反対され続けても絶対に結婚するという強い意志を持って、ご両親を説得してやっと結婚ということになったというカップル。
それこそ、婚約指輪にこめられた思いはとても強いものとなるでしょう。

おめでた婚で婚約指輪をあげられなかった彼が、結婚して何度目かの奥さんの誕生日に、やっと婚約指輪を買えたよって贈ったなんてことも聞いたことがあります。
婚約指輪にそれぞれがこめた思い。
結婚指輪とはまた違う思いでしょう。
結婚指輪というのは結婚の証、またお互いの家族が親族となったことの証でもあります。
でも婚約指輪というのは男性が女性に対して「これから一生守っていくことを約束する」「愛し続けることを約束する」という約束のリングです。
婚約指輪に男性がこめる思い、強い思いですよね。

女性も、愛する男性からもらう世界にたった一つの愛の証です。
彼への思い、深まりますよね。
婚約指輪にこめられる思いはそのカップルそれぞれの気持ちです。
いろいろな障害を乗り越えて、愛を誓える二人になったこと、その思いが婚約指輪に凝縮されています。

リング、永遠に切れることのないつながりの証。
こうして考えてみると、婚約指輪って本当に大切な大切な宝物ですね。
一生に一度の婚約指輪。
彼も彼女もこの婚約指輪を購入したとき、もらったときの事を一生忘れないでほしいって思います。

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