普段お仕事やプライベートでファッション的につけるリングと婚約指輪はまったく別物です。
最近は普段使いできるようなデザインの婚約指輪も登場していますが、やっぱり、婚約指輪ならではのデザインというものがあります。
男性が女性にサプライズで婚約指輪をプロポーズとともに贈るという場合に備えて、婚約指輪のデザインの種類、知っておきましょう。
まず定番中の定番、「ソリティア」というデザイン。
アームに石が一つだけついているものです。
この中でもプラチナのアーム、ダイヤモンドの立て爪というのが定番中の定番ですね。
婚約指輪として最も人気が高いデザインです。
ダイヤモンドが際立つデザインなので、大きな石じゃなくてもクオリティにこだわったものを選ぶ方が多いようです。
真ん中にダイヤモンドなどの大きな石を配置し、アームに小さいダイヤモンドを敷き詰めた見た目にかなりゴージャスなものを「パヴェ」といいます。
中央に大きな石を配置したものが婚約指輪として利用されますが、普段使いしたいという方の場合、メレダイヤを隙間なくアームに埋め込んだものも人気です。
真ん中に大きなダイヤモンドなどの大き目の石、その脇に小さめのダイヤモンドを配置した、メインのダイヤが際立つデザインとなっているのが、「メレ」というデザインです。
メレダイヤの数、形、また質によって婚約指輪のイメージが大きく変わります。
フレームをピンクゴールドにしたりして、個性を演出する方も多いリングです。
同じサイズのダイヤモンドをフレームにずらっと並べた「永遠」の愛をテーマとしたデザインが「エタニティ」です。
フレームをぐるりと囲んだ「フルエタニティ」とフレーム半分に石を並べた「ハーフエタニティ」があります。
結婚指輪と一緒に婚約指輪をつけたいという方に人気で、結婚指輪と一緒に購入される方も多いです。
こうしたダイヤモンドを利用することをメインに考えられたものの他に、ダイヤと色石、また色石だけの婚約指輪も、最近はとても多くなりました。